初めて高千穂で過ごす年末年始。町のなかで年末のクリスマスムードは全く感じなかったが、今は正月のにおいがあふれている。

新しい年のはじまりにいつもの道を歩く。

例年、母手作りのおせちを食べながらポカポカした部屋でぐうたら過ごすことが多い正月。今年の年末年始は正念寺で皆と楽しく過ごせたおかげで寂しさは全く感じなかったが、家に帰ってくるとあまりに静かすぎて少し外に出て散歩をすることにした。正月から散歩している自分が自分ではないようで不思議な気分だった。

いつも行けば貸切状態の神社では、初詣の人たちの姿をたくさん見かけた。(また空いているときに来よう)

お飾りが付けられ正月ムード

お散歩コースの植物がまた変身していた。

各家の玄関には大きな高千穂のしめ縄が掛けられており、その新しくパリッとした藁の状態から新年の香りを感じることができた。