深雲荘

”のてん”言うてたのは過去のこと

和歌山県は紀の川。新緑に淡いフジの薄紫が映える山道を進んでいく。この道は高野山に通じている。山道からすでに心地よく、この土地の雰囲気に魅了されはじめていた。このあたりは、登山計画をたてては頓挫している土地だった。

深雲荘に到着し、ご亭主の佐和美さんの心のこもったお出迎え。

流木とツルを使って作られた釣り釜システムは佐和美さん手作り

木陰を緑のそよ風がスーッと吹き抜ける。

美味しいお茶とお菓子に舌鼓

ご指導のもと、野点にも初挑戦。”のてん”と思っていたのは、過去のこと。

一から丁寧にご指導いただきました

いれていただいたものと自分で点てた味の違いに驚愕。お茶のお稽古は初めてではないけれど、こんなにも味が変わるのか。。美味しいお茶飲みたいし、お稽古しようかな。

そしてこちらは安定の、のすけ茶。

風を感じながら、気負わずゆったりと一服する時間、なんて心地のよい時間。

お茶とお菓子ですでに満足感にひたっていたけれど、まだ楽しみは残っていた。

器を愛でながら、その器にまつわるエピソードを伺う。お話を伺うと、ストーリーがお茶とともにスーッと入ってくる気がして、さらにその時間が豊かなものになる。