志布志市志布志町
唱え続けたこの土地へ
忘れもしない新卒時代。耳から離れない、鮮烈な印象を残す土地の名を忘れてはいない。
志布志市志布志町
九州出身の同期にとっては、特に何ということもない地名だったが、早口言葉のようなこの土地の名は深く脳裏に刻まれた。まだ初々しかった私たちは、早口で間違えず言えるかというような言い合いっ子をしていた。いや、今でもそうする、か。この”軽やかさ”が我らがジョイメン。
こんなところにあったのね、志布志市志布志町。長い時を経て、ようやくこの土地を踏むときがきた。スパイシーな香りに誘われて。
志布志の南インド
新しい土地で必ず探すものはいくつかあるが、2年前から南インド飯が検索対象に追加された。(南インド飯との出会いはこちら)
鹿屋から、ゆったりとした田園風景を満喫しながら志布志にやってきた。車内(脳内)BGMはバラタナティアムのリズムを刻んでいる。お店のドアを開けた瞬間から、”当たり”だと思った。幸せを感じる複雑なスパイスの香り。柔らかな雰囲気のご夫妻がされているお店だ。

私はベジタリアン南インドミールスを注文をした。
ここ最近ぐっと寒くなったので、ちょうど”南インドミールス”の内容を少し温まるものに変更したんですが、よろしいですか?
南インドから生まれたこの料理は、その温暖な気候にマッチしてとてもさっぱりしている。日本でも比較的よく見かけるこってり、がっつりとした北インド飯との違いは、先に貼ったリンクをの記事でも比較している。少し肌寒くなった日本の秋に、店主はどのようなミールスを創るのだろうか。店内に漂うスパイスの香りが食欲を掻き立てる。

このあたりは、サーファーやヨガをする人が多くて、自然と地元の食材を使って南インド飯を作るようになったんです。

丁寧に調理された地元の食材たちは芳醇な香りをまとい、誇らしそうにプレートに並んでいるように見えた。スパイスが絶妙で大変おいしくペロっと完食してしまった。もし、あの聖地のようにサンバル、ラッサムおかわり自由だったら、、と考えると、この日の予定はもうここで終わってしまいそうだ。追加で頼んだチャイも美味しくいただいた。
まさか、志布志でこんな美味しい料理と出会えるなんて。ごちそうさまでした。