コピ、カヤトースト

念願のコピ

シンガポールのコーヒーは”コピ”

そんな文言を幾度となく(いや、何度も、どこででも)目にしていながら、なぜか一度も出会えなかった前回旅。行くカフェ全て、フツーのいつもの日本で飲んでるコーヒーでした(なんで?w)

コピとは

輸送中に豆の香りが損なわれないように砂糖やバターでコーティングする工夫がされています。焙煎は深煎りで香ばしい味わいです。個人的に、酸味が少なく香ばしい深煎りが好きなのでフレンチ、イタリアンローストのコーヒー豆をよく選びますが、コピも深煎りで好みの味わいでした。豆が砂糖でコーティングされているので、甘いのではと思っていましたが、特に甘さは気になりませんでした。このコピにもいくつか種類があるのでのちに紹介します。(メニューには名称だけのことが多いので、表現を覚えておくと便利です)

そこで、今回は王道の(コピを看板商品にしている)コピティアム(コーヒーショップ)へ行ってみることにしました。

Ya Kun Kaya Toast(ヤクン カヤトースト)

シンガポール国内に50店舗以上展開しているカヤトーストの有名店です。店舗数が多いので利用しやすく、散策途中にもよく見かけました。朝は行列ができており、大人気店のようです。

このお店のカヤトーストはココアバターを練り込んだ少し甘めのパンを使っているのが特徴です。カヤトーストにもいくつか種類があり、私はピーナツバターを一緒にサンドしているものを選びました。

カヤトーストの朝食セット

カヤジャムをサンドしたカヤトーストにコピと半熟卵の3点セットが定番の朝食セットです。”カヤジャム”というのは、卵、ココナッツミルク、砂糖を煮詰めて作った甘い濃厚なジャムです。オリジナルのレシピでカヤジャムを作り販売しているお店も多いので気になる方は要チェック。ここで紹介しているヤクンカヤトーストでも、オリジナルのカヤジャムも店頭で販売されていました。

地元流の食べ方としては、半熟卵にダークソースと多めの胡椒を多めにかけしっかり混ぜ合わせ、トーストを浸しながら食べるようです。

野菜が欲しいなあ〜と思いつつ(笑)サクッと食べれてしまうメニューなので軽く朝食を済ませるにはぴったりなメニューだと思いました。観光客は名物のカヤトーストを注文している方が多かったですが、カヤトースト以外のメニューも充実しているようで、地元の方はそちらを注文している方が多い印象でした。

コピティアム便利帳

コピティアムの飲み物

もともと甘い印象のあったコピですが、そのバリエーションはいくつかあり甘くないものもあります。コピティアムのメニューで覚えておくと便利なバリエーションをいくつかご紹介します。

今回はいろんなコピティアムでコピを堪能できて大満足
  • Kopi; コピ(ザ、王道。砂糖、コンデンスミルク入り)
  • Kopi C; コピ・シー(砂糖、エバミルク入り。エバミルク自体は無糖。コピよりあっさり)
  • Kopi O; コピ・オー(砂糖のみのコピ)
  • Kopi O kosong; コピ・オー・コソン(砂糖、ミルクなしのコピ。ブラック派の方はこちら。私はこればかり飲んでいました)
  • Teh; テー(砂糖、コンデンスミルク入りの紅茶)

普段コーヒーはブラックにプラントミルクを入れて飲んでいるのですが、プラントミルクのコピは見つけることができませんでした。どこか置いているお店はあるのでしょうか。コピティアムで豆乳ラテのようなものを見かけたので尋ねてみましたが、こちらの豆乳ラテといえば”砂糖入りが標準だ”と返答がありました。甘いコーヒーは苦手。

ブラック派は、コピ・オー・コソン一択です。これさえ覚えておけばカフェで迷うことなく一服できます。

それにしても、コピ・オー・コソンにオーツミルクとか、合わないのかな?

割引クーポン

お得にアジア旅をするうえでダウンロード必須のKlook。入れておいて損はないです。今回いろんなアクティビティでお世話になりましたが、このサイトにもこちらのコピティアムの割引券が掲載されているのを発見しました。

ヤクンカヤトーストの割引チケットページ(シンガポール店舗のみ)
Klool紹介クーポン

Klookを初めて利用される方はこちらから会員登録すれば、すぐ500円分のクーポンがプレゼントされます。日本のクレジットカードで円決済可能です。

また、下記紹介コード入力でも500円クーポンが適応されますので、適宜お使いください。

CPB8DC

コピティアムはこのお店以外にもたくさんあるので、好みのテイストのお店を探索してみるのも楽しいと思います。