朝6時、正念寺の鐘の音で目が覚めた。不思議な夢を見ていた気がする。ごおぉぉんと響く落ち着いた鐘の音が、澄んだ里山に広がっていく。

ゆめうつつ、なにげなく窓を開けて外を見ると、これまで見たことのないような美しい空だった。今、こうやって高千穂の土地にいれることに感謝した。

外からは鶏の声も聞こえてくる

昨日、初めて訪れた正念寺。大変居心地がよく、吉村家の美味しい夕飯をごちそうになった後、お家に宿泊させていただきました。賑やかな食卓は久しぶりで、四方から話が飛び交うお家はまた来たくなってしまう場所です。

この日は、順正さんによるお釈迦様と阿弥陀様、白道のお話が興味深く、お話が初めてだった私とJayさんたちは、ほう〜〜の感嘆の声の連続でした(笑)

吉村家は、お寺なのでさすがというか、本当に皆さんお話がお上手!楽しくて聞き入ってしまいます。

現在は各種イベントが中止になっているようですが、パンデミック前はいろんなイベントもされていたようで、また将来開催される際には参加したいなと思いました。

今日この場に招いてくださったヴィクトリアさんも執筆者のひとりである「かなたのひと」。美しい文章で秋口の読書にぴったりでした。メディアにも多数出演され、いくつか執筆もされています。英語レッスンではおしゃれな英語もいくつか教えていただきました(私のつたない英文がおしゃれな英文に変換されていく工程はすごくおもしろかった!)。情景の浮かぶような美しいヴィクトリアさんの英語の文章は、この先読んでみたい作品のひとつです。