南国かと思っていた宮崎でスキーをしています。

ゲレンデではもう流れていなかった。。
天然雪は少なめ

高千穂のお隣、五ヶ瀬にあるスキー場に皆でワイワイやってきました。スキーをするのは十数年ぶりくらい、まさか高千穂でスキーをすることになるなんて。

この五ヶ瀬ハイランドスキー場は日本最南端のスキー場で、標高は1600mを超えているようです。ただ、積雪が少なく人工雪で造雪されています。高千穂毎日寒いけど、ここもっと寒い。と思っていたら吹雪いてきました。

十数年ぶりで滑れるか不安でしたが、なんとか滑れました。小さい頃に覚えたことは体が覚えているようです。

小学時代の数年間、日本海側の積雪量の多い土地で過ごしました。それまで雪など見たこともなく、スキーも初めてでしたが、冬の体育の授業はスキーでした。幼い頃から滑っている地元の子どもたちは、すでに皆プロ級。校庭にコブ付きの坂を作って滑っていました。地元っ子に混じってのスパルタ特訓により何とか滑れるようになったものの、当時クラスでの”イケてる滑り方”が直滑降だったため、私は直滑降しか滑れません。冬の遠足では、皆で山頂から直滑降で滑り降りました。いかに板の幅を狭めてスピードを出せるかを試しながら、どれだけ急でも、コブでもどんとこい!と転けずに滑り降りる自信がありました。そのなかでも特に上手な子たちは、大人板デビューしてカスタマイズしていました。(大人用のほうが板のフォルムが格好良くていいなあ〜と思っていた)混み合った狭いゲレンデ向きではありませんね。スピード狂の小学生たちおそろしや。

大人になり、のびのびと滑るスキーヤーを見てかっこいいなあ〜と思い真似をしますが、なかなかできず悪戦苦闘。未だに直滑降野郎です。これを、滑れると言っていいものか、もはやよくわかりません。そろそろスピード狂卒業したいんだけど、特訓したら格好よく滑れるの?

五ヶ瀬のゲレンデは2コースありますが、積雪量が少なく1コースしかオープンになっていませんでした。短いコースが1コースだけで少し残念でしたが、滑るのも久々なので修行のごとく、ゆる直滑降→リフトを無限リピートしていました。人が多くてスピード狂は迷惑になりそうなので、へろへろ直滑降で。

比較的なだらかで滑りやすく、コースも短いので初心者におすすめのスキー場だと聞きました。今回のコースにはドS級のコブもありませんでした(パラダイスコースですしね)。

本日はパラダイスコースのみオープン

一緒に来た初滑りのメンバーもいたのですが、半日も経たないうちに見事滑れるようになっていました。小中学生おそろしや。え、センスの問題?

愛らしい中2メンバー

久々のスキー場は寒すぎて凍りそうでしたが、楽しい時間が過ごせました。また悠々とした日本海側で直滑降卒業特訓しに行こうかな。

さて、帰って海ちゃんのバースデーパーティーや!楽しいイベントづくしの年末!

スキー場を降りると美しい山々が