清少納言が枕草子で、”やうやう白くなりゆくやまぎは、少しあかりて”と春の明け方がよいのだと詠んでいたが、冬の仕事終わりの夕刻も、山際はやうやう白くなりゆくようである。

毎日表情を変える山と空のコンビネーションが美しい。