初めて見た琵琶湖は海のようでした。

長浜駅をはさみ、観光客が集まる賑やかなエリアとは逆サイドに琵琶湖があります。黒壁スクエア周辺の和菓子屋さんでよもぎ餅を買い琵琶湖に向かいました。黒壁界隈では食べ歩きをしている方も多く、テイクアウトできる店が多かったです。

琵琶湖を1周(200km)するサイクリングロードも完成したそうで、サイクリング好きの方が増えたという話も聞きました。実際、私が泊まった宿の宿泊客も湖に沿ってサイクリングをしてきたと話してくれました。

昼下がり家族連れがたくさん

目の前に広がる琵琶湖は海のように広かったですが、その水面は穏やかで、湖らしさを感じました。カナダ旅の際に五大湖の前の石段に座って、同じように穏やかな湖を眺めていたことを思い出しました。

琵琶湖に面して豊公園が広がり、そのなかに長浜城歴史博物館があります。もともと16世紀に造られたもののようですが、現在のものは1983年に再建されたもののようです。歴史には詳しくありませんが、長浜城は、長浜が交通の要であると考えた豊臣秀吉が造らせたもので、天正3年に小谷城から家族で移り住んだようです。秀吉ゆかりの地ということで、その面影をいたるところで感じました。歴史好きの方におすすめの町ですね。

西欧調の広場にドイツ語表記、なんでドイツ民謡が流れてるんだろうとちぐはぐな光景に??だったのですが、どうやらアウグスブルク市と姉妹都市らしいです。

公園内にあるテニスコートを見つけました。懐かしいボール音にふとテニスコートを見てみると、

!!!!!

伊吹山があんなにくっきり!昨日は全く見えなかったのに、晴れているとあんなに綺麗に見えるんですね。日常生活に山が溶け込む場所はとても魅力的。