リゾートは海だけ?

ビーチリゾートはビーチだけにあらず

多くのボートやカヤックが停泊している、カヤックツアーなどのアクティビティーも人気

海の色がとても綺麗なのでビーチに目がいきがちですが、ラーゴスの陸地も魅力的なお店がたくさんありました。どのお店も観光客の姿を多く見かけました。

陸と言えば、海岸沿いのトレックも新鮮な体験でしたが、シティ散歩へ出かけます。

城壁も残っている
聖ゴンザロの像。ラゴス出身で、難破船を岸まで導いたという奇跡を起こしたと言われているらしい

旧市街を楽しむ

旧市街の素敵なアズレージョ

手作りアクセサリー作家さんの小さなお店を見つけ、リングやブレスレットなど数点買いました。彼女は、ラーゴスの海岸で取れたシェルや石を使って1点ずつ手作りのアクセサリーを作っているそうです。全て手作りなので、1つとして全く同じものはなく、どれにしようか迷ってしまいました。ラーゴスで一番長く滞在したお店でした。

メインストリート以外はこんな感じの静かな通り
手ドアノブ
飲食店も多い
滞在先のオーナーさんに教えてもらった海鮮のうまい店へ
港町らしい石畳

カフェもたくさんあるので、お店はすぐ見つかります。混んでる店も多いですが、テイクアウト可能な場所が多いので回転はよいように感じました。

手作り作家さんの店で買ったハート型のシェルリング付けてきた

新市街

少し足を伸ばして新市街方面へ。旧市街の細い道を通り抜けていくと、徐々に近代的な建物になり、新市街に抜けることができます。旧市街は観光客がほとんどですが、新市街は子どもたちのにぎやかな声や、地元の人たちの姿をたくさん見かけます。

滞在先にて

ラーゴスでは旧市街のAirbnbで滞在しています。オーナーさんはフレンドリーで、アットホームな平屋の1軒屋です。キッチンは共用で、また併設するリビングはチェックイン場所でもあるので、ここにいるといろんな人に出会います。

オーナーさんが買ってきた地元産のでっかいトマト。食べてみな!って切ってくれた。手のひらより大きいサイズでとってもジューシー!

オーナーさんに付いて海外からのお客さんのチェックインを見学していたのですが、オーナーさんが何か国語も操っていたことに驚きました。欧米諸国に行くと何か国語も操る人にはよく出会いますが、目まぐるしいチェックインのたびに鮮やかに言語を使い分ける現場は興味深かったです。

「言語はどこかで勉強されたんですか?」思わずそう尋ねました。

学校では習っていないよ。この仕事をするなかでどんどん覚えていった感じかな。いろんな国の人が来るからね、そういう言い方あるんだとか知って、興味持って覚えての繰り返しさ。

以前、友人のカトリーヌが、”その人の母国語で話してあげることで、少しでもリラックスほしい。より親身に接することができると信じている。だから私は語学勉強を継続している”と言っていたのを思い出しました。

言語は自分のスキルだけではなく、思いやりのひとつにもなりえるんですね。

部屋は狭いけど、港町の旧市街を感じるクラシックな内装で居心地がいい。窓からは心地よい風が入ってくる