タイデジャヴ
ここ1週間猛暑続きですが、いかがお過ごしでしょうか。この息もしづらいような外の熱感に、私はタイデジャヴに浸っています。

タイの気候
東南アジア地域の雰囲気や文化には興味があるものの、あのうだるような暑さに体が馴染まず苦手意識があり、まだ行ったことのない国がたくさんあります。
6年前、初めてタイを訪れた際、その気候にうなだれました。気候は街中のカオスと相まって、ある種の限界を感じました。積極的に観光する気にもなれず、初めての感覚でした。熱帯モンスーン気候の洗礼です。平均湿度73.4%。暑期は40度近くになることも。長期滞在すれば、体が慣れてくるもんなんでしょうか。
行かれた方なら体感として分かるかと思うのですが、大気の熱を吸い込んでさらに体が蒸される、もう成す術もない湿度と気温、そしてその熱波の後にかぶせられる室内の過度な冷気。地方都市よりもバンコクが特にキツかったです。最も暑いと言われる5月だったこともあるかもしれませんが、、

タイから帰国した年の夏は「タイよりマシやな、そんな暑くないんちゃう」と過ごしていたように思います。

それが、ここ1週間、外の空気を吸うたび、このタイの灼熱の温度を思い出すのです。
日本でタイを感じている。。(何この感覚)
日本とタイの今の気温
気になったので、気象庁HPで確認してみました。(全世界の天候が確認できます、便利)
まず、タイ(バンコク)から。
6月は最高気温が33-37度で推移していますね。5、6月が最も暑い時期だと言われますが、こんな感じなんですね。ダルさの原因はやはり湿度でしょうか。

さて、日本(大阪)は。
降水量はタイより少ないですが、6月後半から急激に気温が上がっていますね。それより気になるのは最低気温の高さ!タイでは最低気温が10-20度で推移しているのに対し、日本の6月後半の最低気温は25-30度超え!

そして、悲報です。日本の最高気温は本日また上がっています。

どんどんタイの温度に近づいている…!?猛暑のタイデジャヴで少し恐ろしいです。

水分摂取だけはしっかりして過ごしましょう。