123基の鳥居が100m以上にわたって並ぶ景色が圧巻の元乃隅神社。白狐のお告げにより建立された神社で、元は稲荷神社と呼ばれていたとか。諸々の事情により、現在は元乃隅神社と呼ばれ、世界中から観光客が訪れる場所になっています。(2021.4.7より参拝も再開!)

自然のなかに映える鳥居の朱色

私の目には朱色の彩度が強過ぎて、なんだか商売っけを感じてしまう場所だったので、検索でよく見る鳥居だらけの写真よりもこの写真がお気に入りです(岩のところおもしろい)。建築の詳しいことは分かりませんが、神社の鳥居は、何も装飾されていない、素朴な木の色そのものでできているクラシックなタイプが好みです。日本の古典文学が好きなので、ものがたりにゆかりのある土地などは、クラシックな装飾だと雰囲気が盛り上がるように思うのです。そう言えば、お伊勢さん式年遷宮の際に神社の建築様式や歴史を少し調べたのですが、実際の参拝時には興味深い経験ができました。どこかの土地を訪れるときは、コーヒーブレークのような話を知っているだけで、想像以上に楽しめますよね。

昨日のSUPやってみよ〜ってやつ
率先してポーズとってくれるなっちゃんとにゃんぶう。商売っけたっぷりな狐は苦手だけど、なっちゃん狐は大好きだ〜
ナンブトリッパーズ

鳥居をてけてけくぐり抜け、到着。爽やかな海からの風が心地よかったです。