大会の現場から

受付を済ませると、ピンク&白の軍手が配布されました。軍手を付け、スタートの合図とともに我先にと全速力で海に向かって駆け出す参加者たち。大会直前、参加経験のある中岡さんから、”皆、網付近を探すんだけど、違うんだよね”と聞いていたので、あえてゆっくりと歩き出し、浅瀬を探す作戦でいくことにしました。

車えび1万匹、待っててね!

しかし、そんな悠長に構えていたのも束の間。皆必死で這いつくばって、会場の海は合戦状態さながらに。賑やかで活気あふれる現場で、私の寡黙スイッチが入りました。えびは時間が経つほど砂のなかに潜っていき、見つけるのが難しくなります。ひたすら砂を撫でてかきわけ、出てきたえびを袋に入れていきます。皆砂を撫でて歩き回るので、海水がどんどん濁っていき、さらに難易度が増します。ときおり、サンタさんの袋のようにパンパンに膨れた袋を持った強者が隣を通り抜けていきます。

バレーボールのレシーブの体制で片手を海水に入れ、無心でひたすら砂を撫でまわすこと40分。

終了間際、まだいけると砂をかき分ける私たち

大会結果

終了の合図とともに、集合して結果報告。あっという間の40分間でした。合戦状態でどうなることかと思いましたが、終わってみれば楽しい時間でした。

海女風情で漁に出たなめ姉。圧倒的な捕獲量でチーム王者に君臨。後にニュースのインタビューにも大きく映っていたようです!(もうネット記事は見れなくなっていました)

なめ姉がすごい
私は5匹とカニさん。ピンクの軍手は真っ黒

捕まえた車えびはそのまま持ち帰ることができます。とりあえず、獲りたては生で。事前に片山さんから”踊り食いしなよ”と聞いていましたが、残念ながらもう踊ってはくれませんでした。

獲りたての生えび
BBQで焼きも

ちなみに、本大会優勝者はなんと100匹!大会連覇の王者でした。2桁はおろか3桁なんて想像の範疇を超えています。すごい。閉会式ではお楽しみの抽選会もあり、最後までずっとにぎやかな笑い声が聞こえる海水浴場。

大会後の海へ
ワーケーションラストイベントも楽しかったね

皆で過ごす時間は楽しく、このイベントが終われば解散なんて信じられません。ワーケーションメンバーに恵まれ、本当に楽しくて充実した毎日です。

皆でジャンプ!あれ?丸本さん(笑)