小岩井王国

言わずと知れた小岩井農場内に、観光名所となっている一本桜があります。岩手山をバックに見事な一本桜が咲き誇ります。もちろん、春に。

昔は放牧地として使われていたようですが、現在は餌を育てる牧草地に利用されています。

こちらの正面に駐車場がありますが、季節外れの平日で人はいませんでした。ちなみに、牧草地、桜のほうにはロープが張られており、一般人は侵入禁止になっています。中に入れるんだったら、桜の下で餅でも、と考えていたのですが、無理でした。

”チャリの人”っぽい写真

岩手に来るまで、小岩井農場が岩手にあることすら知りませんでした。乳製品コーナーでよく見るよね、程度。”そう、あれ岩手なのよ”と姐さまから教えてもらいました。小岩井農場は、日本最大の民間農場だそうです。

桜を過ぎて、チャリを疾走していくと、小岩井農場の工場も見えてきます。立ち寄りませんでしたが、レストランや、限定商品もあるそうです。

そして、走っても走っても永遠に続く小岩井農場地。すれ違うのは、農場の大きな車ばかりでした。牛舎やサイロ、保管庫、資料館など、ここら一帯は小岩井王国です。

地元の人から、「小岩井のあたりはね、」とよく聞いたので、勘違いが勘違いをよび、しばらく地名なのだと思い込んでいました。違います。創業者3人の名の頭文字をとった企業名のようです。

小岩井は、岩手の巨大農場の名前です。岩手の雫石にあります。