秋になると欠かせない大好きな栗。美味しい栗きんとんがあるんだよと聞いた翌日、これだよ〜と先生がわざわざ買ってきてくれました。今年は今月の1日からの販売が開始され、類似品は他でも売っているようですが、本物にかなうものはないようです。

栗九里(クリクリ)という可愛らしい名前のこちらの栗きんとん、ご存知でしょうか。

栗九里

断面ガタガタなっちゃった、まあこんなもん

宮崎の他の地域の栗は食べたことがありますが、高千穂・日之影の栗は品質日本一と言われているようです。その栗を100%使用し、原材料は栗と砂糖だけ。添加物を一切使用せずに製造されています。馴染みの栗きんとんとは見た目も味も全く違い、その形状から羊羹やういろうのような感じを想像していたのですが、いい意味で想像を裏切る未体験の栗きんとんでした。全てすり潰されているいつもの栗きんとんとは違い、ごろっとした栗片も残っています。

まんま栗!!

甘栗を贅沢にぎゅっと固めたような感じです。シンプルな原材料も嬉しいポイント。

一気に食べたらあかんあかんとチビチビ切っていたのですが、気づいたら一瞬で半分になっていました。栗きんとんバーにしてしまいそう。

ちなみに、市場で地域の生栗が最前列に並ぶ光景を見かけるようになりました。あまりにお手頃価格だったので、一瞬見間違いかと思ったのですが、「産地だからねえ」と地元の方々。生栗むくの大変だけど、買おうかな。