スーパーでは、まだまだ乳製品のヨーグルトが主流ですが、豆乳ヨーグルトもちらほら見かけるようになってきました。乳製品のヨーグルトより酸味がマイルドで食べやすい印象です。美味しいので、乳製品フリーの食事をされていない方も一度試してみてください。

今回は、ヨーグルトメーカーなしで作る自家製ヨーグルトのご紹介。

自家製ヨーグルト

完全手作りヨーグルト

ヨーグルトメーカーを使って、手作りヨーグルトを作っておられる方も多いと思います。私はヨーグルトメーカーは持っていないのですが、昨年はオートミールを種に継代を重ねて好みのヨーグルトを作りました。サワードゥのパンづくりに魅了されついでにという感じです。自家製酵母なので、3,4代くらいまでは驚くほどにくせもののヨーグルトが出来上がりました。(コンタミで継代失敗したのかと思った)代を重ねるごとにマイルドになり、それはそれは美味しいヨーグルトになりました。ヨーグルトメーカーを使えば、そのまま出来上がるので短時間で手間が省けると思うのですが、密閉容器(コンタミ注意)で室温放置しておけば、きちんと育ってくれました。

ヨーグルトスターター

こちらは、ヨーグルトのもとになる20億個の培養菌(非GMO)がミックスされたヨーグルトスターターです。菌株はs-テルモフィラス、l-ブルガリカス、l-アシドフィルスが記載されています。粉末になっており、豆乳をはじめ、オートミルクやアーモンドミルク、ココナッツミルクなどお好きなミルクで簡単にヨーグルトが出来上がります。5g個包装になっており、一袋あたりで1Lのミルクを消費します。一度に食べきれないので、私は少量づつ作成しています。

作り方

  1. 好みのミルク1Lをお鍋で温める(82度)
  2. 40度程度に冷ます
  3. コップに冷たいミルクを少量入れ、1袋(5g)を溶かしてよくかき混ぜる
  4. 3を2に加えてよくかき混ぜる
  5. 44度で10-12時間培養(インキュベーターはないので、室温でもう少し長めに放置)通常、培養時間を長めにすると、酸味が強く濃いめのヨーグルトが出来上がる

秋口の室温放置でも、できあがるまでに1日もかかりませんでした(夏場はもっと早い)。好みの状態になったら冷蔵庫に入れて、早めに食べてください。ついでに、できあがったものを継代してみましたが、こちらもうまくできました。(1代目よりも完成が早かったです)2代目は、自家製マヨネーズにしました。

秒でできる自家製マヨネーズ

以下を混ぜるだけ

・豆乳ヨーグルト 70g
・味噌 小さじ1
・マスタード 小さじ1
・リンゴ酢 小さじ1
・胡椒 少々
・ガーリックパウダー 少々

サラダにかけると絶品です。こちらも長期保存はできないので、食べれる分だけ作って早めの消費を。


そんなのどこで売ってるの?とよく聞かれるので、リンクを貼っておきます。

初めて利用される方は下記リンクから。アメリカの通販サイトですが、日本語で利用可能です。ビーガンやオーガニック、コーシャ、パレオなどカテゴリ別検索もあって便利です。いろんな商品があって見るだけでも楽しいので、なにかおもしろいものが見つかるかも。