ビーガンバゲット(卵、乳製品不使用)

外側カリカリ、内側はもちもちのビーガンバゲット。塩気がきいているので、ココナッツカレーに浸して食べる。

バゲットと聞くと、思い出す話がある。

フレンチスピリット

“フランス人とバゲットの関係”について、以前フランス人の青年から熱く語ってもらったことがある。

僕らが引っ越すと大変なんだよね。フランス人にとってバゲットはスピリット。ベーカリーによって塩加減とか焼き加減が全く違う。好みのバゲットが見つかるまで、ベーカリーを探索するんだ。僕も引っ越した時は10店舗ほど吟味したよ。決めたら、もうずっとそこで買う。そこが馴染みの店になるんだ。妥協なし、これは譲れないことなんだよ。

パリにて

そう言えば、早朝のパリで道を歩いていると、どこからともなく焼きたてのパンの香りが立ち込め、コーヒーの香りと混ざりあい、なんとも魅惑的な空間をつくりあげていた。街にはポイ捨てもあるし、アパルトマンが立ち並ぶ街はモノトーンなのだけれど、あの魅惑的な香りと、窓辺に品よく飾られた花々が街をエレガントに飾り立てていた。

マクロよりミクロで見るほうがおもしろいモノトーン街

高千穂のぱん屋

私も違う土地に行くとパン屋を探すことが多い。パンのいい匂いが立ち込める店内で、好みのパンに出会えたあの瞬間!普段は自分で焼くことも多く、あの青年が言っていたようなフレンチスピリットまでは持ち合わせていないのだけれど。

素敵な古民家のパン屋さんを見つけた。

ういぱん

古民家のパン屋さん”ういぱん”

ちょうど中からお客さんが出てきた。引き戸を開けると、温かい雰囲気の店内。ういぱんでは、ビーガン仕様のパンがいくつかラインナップされている。以前は、キッチンカーで販売していたのだとか。原材料についてもスタッフの方が丁寧に説明してくれた。原材料についてきちんと説明をしてくれるお店は、アレルギーのあるお子さんに合うものを探していらっしゃるお母さんたちも安心して利用できるお店だと思う。月によってラインナップも変わり、大好きなベーグルもあるよう。(また来よう)

もう少ししか残っていませんが、とスタッフさん

お店にはイートインもあるが、密を避けるため1組ずつの利用にしているとのこと。営業日の変更等もあるようなので、事前に確認がおすすめ。