照りつける太陽に不思議な岸壁の風景は楽園のよう

アクセス

リスボンのセッテ•リオスバスターミナルから3時間半程度(€20)で到着します。1日あたりの運行本数は多いですが、人気のリゾート地のため座席は満席でした。あらかじめ、REDEで予約しておくほうが安心です。

バスは町の北側に到着するので、20分程度歩いて中心地に向かいます。中心地までの道も夏の太陽が照りつけていかにもリゾート地といった感じで、ゆったりとしたホリデームードが漂っていました。

帰りはゆっくりしたかったので、バスセンターまではuberで向かいました。ラーゴスはたくさんuberが走っているので、車はすぐ捕まえやすいです。

アルガルヴェ地方の港町

ラーゴスはアルガルヴェ地方のかつての首都で、紀元前から大西洋•地中海の交易の場として、ヨーロッパとアフリカの接点として栄えてきた町です。

1755年には大地震により大きな被害が出たようですが、現在では国際的なリゾート地になっています。

ここは人がたくさん

ラーゴスのビーチ

ビーチは1つだけではなく、アルガルヴェの岸壁の隙間に無数のビーチが存在しています。なかにはヌーディストビーチのようなところや、隠れた砂場でプライベートビーチのようになっている場所もありました。

寝転がれる砂浜と足の届く海があればどこも立派なビーチです。

映画の舞台のような場所

私たちは、中心地から一番近かったビーチへ向かいました。

こんなトンネルを通り抜けて

陣地探しをしますが、中心地から近いこともあってどこも観光客がたくさん。日差しが強くて肌が痛いので、パラソルが欲しくなりました。海沿いの大型ホテルやコテージのビーチにはパラソルが備え付けてある場所もありました。

それぞれのスタイルでビーチを楽しむ人たち

私たちは、空いていた岩壁際にどうにか陣地を張りました。

少し日影になっている場所見つけた

マッキーは果敢にも禊をしに海の奥へ奥へと進んでいきました。というのも、水がものすごく冷たく、入ろうという気になれません。私はさっさと海から出て温かい砂の上に寝っ転がっていました。

ゆったりとした時間が過ぎる

日本で海水浴というと、海に入るイメージが強かったのですが、ここはヨーロッパ屈指のリゾート地。砂浜で転がってお喋りや軽食を楽しみながら、それぞれにバカンスを満喫して過ごしている方のほうが多かったです。海水冷たいですし。

ポルトガルの日差し強いからサングラスは必須。日差しの強さに驚いたマッキーはこの後サングラス購入

私はプールが大の苦手で、これまで夏に海に行って泳ぐということはほとんどありませんでした。ボートやシュノーケリングなど、たまに行くビーチアクティビティーは好きですが、海に対してどこか苦手意識がありました。これは多分、海=泳ぐという固定観念があったからだと思います。(小中のタイム測られて永遠に泳がされる体育のプール、今でもトラウマ)

しかし、この大自然の景観を眺めながら砂浜でただボーッと過ごすスタイルは、泳ぐスタイルとはまた違った体験で、このような海の過ごし方もあるのだと無性に関心している自分がいました。

サンタ•マリア教会のエンリケ航海王子と。エンリケ王子は知事としてこのラーゴスに住んでいたそう