新年あけまして
おめでとうございます

昨年2022年は、高千穂正念寺で正月を迎え、特別な年の幕開けとなりました。

様々な土地でいろんなことがありましたが、最大の出来事といえば、これまで思い描くことのなかった東北での生活でしょうか。縁もゆかりもない土地での衝撃的な出会いと体験。一度も訪れたことがない土地に住んでみるというのは、先入観もないかわりに、戸惑うこともたくさんありました。

一緒に話していてね、今まで当たり前にあったものが、当たり前でないと気づくことができたの。

自分自身の気付きだけではなく、関わった人たちからいただいた言葉が嬉しく、また今後に続いていくきっかけの年になりました。

そして、より一層強くなった山口とのつながり。これまでは、”外”ばかりに目を向けていたものが、”身近な場所”の魅力に少しだけ気づけたような気がしています。まだ見ぬ魅力を探しに、そして会いたい人たちに会いにいきたいです。今年はまた一段と濃いつながりになるのではないかとウキウキしています。

昨年は、初めて出会った方も多く、今後を思うと口角の上がる、余韻を残す出会いばかりでした。よい出会いに恵まれたことに感謝しています。

それと同時に、物事には”鮮度”があることも痛感しました。この数年、自分の意思とは無関係に環境を変えなくてはいけなかった方も多くいらっしゃったと思います。そして、環境が移り変わるように、私たち自身も日々変わっていきます。こう感じる熱量は今しかなく、やりたいと感じるそのときに行動に移していきたいと思います。

新年のはじまりが全く別の新しい区切りだとは考えていませんが、昨年の出会いを振り返ると温かな気持ちになるものばかりだったので、改めてここに記しておきます。これまでのつながりを温めつつ、また新しいつながりも楽しんでいきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。