宴の食事編

私の日本食ランチ

海外で「好きな日本食は何か」と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?私はシンプルにおにぎりと味噌汁。子どもの頃、好きな食べ物は?と聞かれて、大きな声で「ごはん!」と大きく叫んだのを今も少し覚えています。

もしプレッシャーにならなければなんだけど、今日は、ユカリに日本の味を出してもらっていいかしら?

さすがエミリー、食品庫には味噌も、豆腐も準備されていました。日本から持参していた海苔もあったので、何とかなりそうな気がする。(まあ、たとえ食材が全て揃っていても調理するのは私なので、味については言及しないでもらえると助かる)。食事は全てオーガニックベジ。まさにピッタリなのだけれど、いかんせん凝ったものは作れない。梅干しがないので、梅おにぎりも作れない(ああソウルフード)。

結局、味噌汁とご飯、豆腐サラダという、私の慎ましやかな一人暮らし飯が再現されることになりました。今回は人数がいるぶん、量も多く、また皆のデコスキルによって見目麗しい日本食ランチの完成。(一人飯とずいぶん違うなあ)

味噌を口にするのは初めてという人も多く、皆興味津々のようでした。久しぶりに日本の香りを嗅いだ。ひとつ挙げるとすれば、出汁とって作りたかったな、ということ。

あずにもらったうまいのりで、のり弁風味

ジュンタオとダニーの中華ランチ

今度は中国メンバー、抜群チームワーク二人の出番。

ジュンタオはいつもどおり、几帳面にレシピの確認、その隣で手際よく調理を進めていくダニー。二人のかけあいは見ていて楽しく、ほんといいメンバーに恵まれました。

二人は粉を轢いて生地をつくるところから始め、たくさんの見事な餃子が出来上がりました。皆で餃子を包んだのだけれど、私の餃子は見るも無惨で(承知のうえ)、ジュンタオとダニーが包んだ餃子の美しさが際立ちました。(特にダニーの完璧な餃子包みスキル!)

二人は餃子ソースも手作りし、とても美味しかったです。ガーデンビーンズも食卓に並ぶと、これまた美しい中華ランチが完成しました。

カルプナーのインディアンランチ

このリトリートで一番多く口にしたのがインディアンベジタリアン食。そう、昨年のシンガポール以降、私が今一番ハマっている食事。渡航前、エミリーから「シェフのカルプナーは絶品のインディアンベジを作る人よ」と聞いていて、彼女と会うのは楽しみのひとつでした。

カルプナーの娘さんは私と同い年で、いつも娘のように接してくれるカルプナー。彼女は何種類ものスパイスを使い、複雑で魅力的な料理をまるで魔法のように作ってしまいます。

彩も華やかで、そして、とても美味しい。お腹いっぱい大好きな料理を、大好きな人の手料理で、大好きな皆といただく喜び。キッチンに満ちるスパイシーな香りでいつも幸せな気分になった。

1食1食、一口一口意識しながら食べるその時間は、ダイレクトに私たちの体と精神をつくりあげているのだと感じた。

食事のあとも幸せの時間は続く。