髪のよもやま話

たかが髪型、されど髪型

髪を切った。昨年、Rita Oraのレイヤーカットに触発され、どうにかこうにかロングのモチベーションを保ってきたが、ついにTylaで思い立った。よし、切ろう。昔から、なにかと歌姫たちのヘアスタイルに感化されがち。

20代は短髪だったが、ここ数年は伸ばしている。一度ロングにしてしまうと、意外とラクなことに気づく。襟足の刈り上げや不自然に伸びたもみあげが気になることもないし、シルエットが大きく変わってしまうこともない。仕事では、束ねてしまえば何も気になることもない。ロングヘアの友人たちが、”かなり切ったのに誰にも気づかれない”と言っていたのにも共感するようになった。

コテ、アイロンをどうにも使いこなせず、難易度高めのレイヤーカット。苦手でもセットしやすいようにと、いろいろ工夫してカットしてくれた美容師さん。

そういえば最近、美容師さんに癖毛を褒めてもらえることが増えた。もちろん営業トークもあるかもしれないが、なにげに嬉しい。10代の頃は、ストレートヘアが流行し、美容院では癖毛を出さないようなヘアカットが提案され、癖毛嫌ですよね、という会話が毎度交わされた。自分自身、”癖毛が嫌だ”という認識は特になかったのだが、そう言われるからそうなんだと思っていた。学校では、おしゃれ番長一軍女子たちが剣山のようなストレートパーマ(懐かしきストパー)にし、そのうち皆、ストレートアイロンで不自然なストレートにするようになった。流行に乗って、私もストレートアイロンを買ってもらった。

もともと、ストレートヘアは自分の好みではなかったので、その後は、やはり歌姫たちに感化され、癖毛にもぴったりなパーマ時代が長かった。ハイライトを入れるようになってからは癖毛をそのまま楽しむようになった。

今回、ロングヘアからミニボブにするのは少々勇気がいったが、髪を短くしてとてもすっきりした。襟足かつおくんも久しぶり。美容師さん抜群のセンスで、おしゃれなスタイリングで帰ってきたが、今は、吉本のすっちー風情で、こうやってつらつら書いている。