訪問場所の決め方

頼りにしている”地球の歩き方”はここでは全く機能しないので、”私の歩き方”でポンタ•デルガーダを歩いている。

オフラインのマップを起動し、ジモティーにリサーチ。ポルトガル語オンリーで返ってくることも多いが、皆嫌な顔せず答えてくれる。

偶然道端を歩いていた品の良さそうなご婦人に声をかけた。彼女は英語はよくわからないと言ったが、日本から来たというとぜひとも見学してほしい場所があると、シナゴーグへ案内してくれた。シナゴーグとは、ユダヤ教の会堂である。そこは、アゾレス諸島のユダヤ人コミュニティの歴史が展示されている貴重な場所のようだった。彼女は、館内のスタッフに事情を説明し、ガイドをしてくれるように頼んでくれた。礼を言うと、彼女は”あなたがここを訪れてくれて嬉しく思う、あなたの未来に祝福を”と言っておでこにキスをし、その場を去っていった。

ガイドの方は丁寧に詳しく説明してくれたが、ユダヤの歴史や宗教の知識がほとんどないままの訪問に加え、専門用語続出の聞きなれない英語でいまいち理解できないことが多かった。やはり旅をする際には、その土地の歴史は知っていたほうが断然よい。エメラルドグリーンの礼拝堂はこれまでに見たことのない色使いで大変美しかった。

自分ではチョイスしなかったであろう場所に訪問できた。

ホリデームードが漂うストリート

シナゴーグのスタッフさんに、どこか眺めの良い場所はあるか尋ねるとこの場所を教えてもらった。

マトリース・デ・サン・セバスティアン教会
久々の塔ダッシュ
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海側
陸側
教会前広場

天気がよく塔登りに最適の日!同じアソーレスでも島によって雰囲気が違うなあ。