カブトガニ
はじめてのカブトガニ
帰り際、皆で砂浜を歩いていると、見慣れないでかい物体を発見。
これってまさか、あのカブトガニ……?

資料集や博物館などでは見たことがあるものの、実物(死んでいるけど)を実際の海で見るのは初めてでした。”生きている化石”というくらいなので、もう化石とイコール程度だろうとさえ思っていました。
生きているのも何度か見たことあるよ
山口県民たちは口を揃えて言いました。
!!!!?
頭のなかの想像上の生き物が資料集から出てきてしまいました。調べたところによると、瀬戸内海一帯と北九州の一部に今も住んでいるらしいですね。それでもやはり絶滅危惧種に指定されており、ゆうてぃー調べによると、現在生きているものは4000尾だけだとか。
カブトガニの前と後ろ
皆さんは、カブトガニの前後がどちらかご存じでしょうか?
もう死んで動かないカブトガニを眺めながら、ふとこう言いました。
あれ?もう角がないね

え?今何て?
どよめく周囲を訝しげに見ながら、自信満々にもう一度言いました。
角やって、角
一瞬止まる周囲。
面白いこと言うね〜これ尾だよ?え?だよね?
そう誰かが言うと、皆ほっとしたように、そうそう!と頷きました。
カブトムシみたいに角あるからカブトガニやろ?あれで敵攻撃してさ(まだ譲らへんw)
そこで、ゆうてぃぺディアが起動。
あれは尾ですね
この年齢になるまで信じてきた角神話が、大胆に書き換えられました。
美濃が浜の忘れられない思い出がまた増えました。