ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)

マッキーの聖地出現?

私の聖地はリトル・インディア、ムスタファCなのだけれど、どうやらマッキーは違うらしい。シンガポールの気候とスパイスに萎えている彼女に尋ねてみた。

どこならテンション上がりそう?

ユニバ

テンションあげ

...ふーん(それ、USJでよくね?)←

友人にも多いテーマパークピーポーから反論されそう(笑)待ち時間の長さと人工的に作られた世界観にどこか居心地の悪さを感じてしまい、何年もご無沙汰している。その気持ちは、山に行くようになってからより強くなっている。つい先日も、ユニバネタにわく知人たちの話に「ふ〜ん」と言ったのが記憶に新しい。

しかし、今回は2人の旅。少し重い腰をあげてリゾートアイランド、セントーサ島へ向かうことにした。

意外と楽しんどるやん

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)

USSは2010年3月にオープンし、敷地面積は約20haと、約45haのUSJに比べてかなりコンパクト。現在、世界4カ国6カ所にユニバーサルスタジオがあるそうですが、USSは、USJに次いでアジアで2番目のユニバーサルスタジオだそうです。

いろんな言葉が聞こえてきて楽しい

USSは6つのエリアで構成され、ここならではのコンテンツやアトラクションもあります。コンパクトと聞いていたので、時間持て余すのでは?と思っていましたが、意外に見どころが多く、閉園ギリギリまで楽しんでも、結局全てのアトラクション網羅はできませんでした。(乗り物全制覇できるほど、そこまで小さくない!?)

園内マップ 公式ページより

各アトラクションの詳細やグッズ、効率的な周り方等USSハウツーは、わかりやすく書かれているサイトが多いので、時間を気にされる方は調べてみるのがよいと思います。ちなみに、私たちはマップも何も調べずに行きました(笑)USSの待ち時間は、私たちの想像する待ち時間と比べると圧倒的に短いです。長くても60分程度。私たちが行った日は全て20分以内でした。

また、絶叫系アトラクションには必ずロッカーエリア(大量)が隣接して設置されており、時間で課金されていく有料タイプもありました(身ひとつで入らないと、アトラクション入り口でロッカーへ行くよう誘導されている方も多く見かけました)。クレジットカードも使用可能です。

テーマパークは柄じゃないと言いつつも、学生時代にがっつりUSJ年パスホルダーだった時期もあります。なので、USJ情報は古いものの、USSで感じたのは圧倒的な”攻め感”。それは、”絶叫系(結構本気)の多さ”だけではありません。例えば”濡れるよ”という水系アトラクションの濡れ方がレベチ。もちろん運ですが、プール入ったっけ?っと思うレベルにびしょ濡れになりました。下調べなしだったので、想定外のアクシデント(笑)

ここ、水着で来るのがベストじゃない?

そう思っていると、本当にそんなギャルたちをちらほら見かけました。彼女たちは間違いなくUSS知識人です。

テーマパークピーポーじゃない私の印象に残ったもの

今USJにどんなアトラクションがあるかも知らないし、一般的なアトラクション解説など到底できません。それでも、久々のテーマパークで強烈に印象に残ったことをまとめておきます。

(マッキーに、リトル・インディアいるときみたいに全然きゃっきゃしてないと言われましたが、それでも静かに楽しんでいました笑)

全身水浸し(濡れすぎやろ)

もはや事件と呼んでもいいのではないでしょうか(笑)

ここ、水着で来るのがベストじゃない?

そう、ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャーです。

円形ボートに乗ってジュラシックパークを探検する急流ラフティングライドで、USJのジュラシック・パーク・ザ・ライドとは印象が全く違いました。穏やかな水流から始まって、通常コースを外れて激流、水力発電所に突入して真っ暗、とメリハリあってとても楽しかったのですが。最後のドロップ時のボートの向きで濡れる具合が変わります。運ですね。

私たちのボートは、相席したエジプト人カップルと私が”プール入った風”にびしょ濡れになりました。いきなり靴と下着まで水浸しになったのは想定外で、一気に萎えました(笑)ずっと濡れた服を絞って歩いていました。カッパを持参するか、列の途中でレインコートを購入するのがベストだと思います。ま、水着でもいいですが。

もう一度庇っておきますが、アトラクション自体は、おもしろかったです。

絶叫系の宝庫(そんなようさんいる?)

絶叫系好きのマッキーがテンション上がっていたのが、この絶叫系だらけのユニバ。なんせテーマパークが久しぶり過ぎて、「絶叫系ってどんなやったっけ?」レベルの私はひょいひょいとマッキーの後を付いていきました。

バトルスター・ギャラクティカ:サイロン。ぶら下がり型のコースターで、宙返りやスクリューなどの激しい動きが特徴のジェットコースターです。

絶叫する余裕もない

もう結構です

スタート開始直後からどんどん加速して一気に落下、急カーブ、宙返りともう意味不明でした(笑)加速時の束の間の穏やかさ的なものが全くありません。ただただ容赦なく振り回されて、景色見るなんてことは私には不可能でした。私は、絶叫系の趣味は持ち合わせていなかったみたいです。リベンジ・オブ・ザ・マミーのライドくらいがちょうどいいです。

清々しい顔のマッキーはその後、同じ型のバトルスター・ギャラクティカ:ヒューマンに向かいました。(ヒューマンよりサイロンのが怖かったよ!とのことです)絶叫好きの方はぜひ。

セサミ・ストリートの記憶(そう言えば好きだったわ)

USJ年パス時代、それまで全く興味のなかったセサミ・ストリートのファンになったことがありました。うまくプロモーションされてますね(笑)時を経て、彼らの姿を見て、鮮明に思い出しました。

そういえば私
あなたたちのファンやったわ

久しぶり〜
夢中で駆け出すモンスター

ちょっと嬉しくなって、久々にモンスターたちのモノマネをしてみましたが、マッキーが微妙な顔をするのでやめました。

古代エジプトエリア(エジプト文明好きにはたまらん)

巨大なエジプト遺跡を舞台に、好きな映画「ハムナプトラ」をテーマにしたコースターリベンジ・オブ・ザ・マミーがあります。このコースターは比較的穏やかです。

ラー、イシス、ホルス、アヌビス!

アトラクションも楽しかったのですが、この世界観が好きなので、内部も外も満足のエリアでした。スコールもありましたが、すでにびしょ濡れなので、気にしません。

そして、このエリアで一際釘付けになったのが、エジプシャン・レジェンズ。運良く、古代エジプトをイメージしたキャラクターたちとグリーティングできました。時間の都合上少ししか見れませんでしたが、私がUSSで一番ときめいたものはこのショーでした。

お姉さんに弟子入りしたくなりました

ちなみに、ランチはこのエリアにあるオアシス・スパイス・カフェに入りました。伝統的なインド料理のマトンマサラやバターチキン、ビリヤニなどがあり、ベジメニューも用意されていました。オーダーは各自、全て大型タッチパネルで事前決済し、カウンターで料理を受け取るシステムです。料金は、想定内のテーマパーク価格です。

室内の装飾も素敵。

ベジサモサ

そう言えば、このハムナプトラのマミーですが、USJでも入った記憶があったので調べてみたところ、2012年に期間限定で登場していたみたいですね。もう10年以上前なんですね。

どちらかと言えばメルヘン派(意外?)

絶叫、ずぶ濡れでボロボロになっていたからか、一番癒されたのは、映画「シュレック」の世界が広がる遠い遠い国エリアでした。門をくぐると、ホッとする空気感がありました。

はー、落ち着く

メルヘンな建物ばかりですが、ここにあるアトラクションもスリルが味わえるコースター系です(メルヘンな国もおっかない)。

時間とか、USS来た意味とか、何も考えなければ、古代エジプトでショー堪能してから、メルヘンでゆっくり外カフェが一番落ち着きますね(笑)

多国籍ムードと待ち時間

そして、このUSSで一番強く感じたことがこれ。

待ち時間でさえ、楽しい

日本のテーマパークに比べて待ち時間が圧倒的に短いことは先にも話題にしましたが、この待ち時間も全く苦にならなかったのが、多国籍シンガポールならではの空気感です。周囲にはいろんなバックグラウンドを持った人たちがいて、いろんな言語四方から聞こえてきます。ファッションも違えば、肌の色も言葉も違う、いろんな人たち。この国に来てから感じている”解放感”のようなものをここでも強く感じました。

そしてなによりも、マッキーの笑顔を見れたのが嬉しかったです。

チケット購入について

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お得にアジア旅をするうえでダウンロード必須のKlook。入れておいて損はないです。今回いろんなアクティビティでお世話になりましたが、私たちもUSSチケットはこちらで購入しました。そのままバウチャーで入場できるので、現地でチケット購入の列に並ばなくて済みます。

USSチケット購入ページ
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