高級レストランと大衆食堂

近くにあった南インド料理レストランに行ってみた。

メニューは確認していなかったが評判はすこぶる良いようだった。入店すると、清々しいほどに居心地の良さを感じた。清潔で丁寧に手入れされた店は内装も凝っており、調度品も品よくディスプレイされていている。入店すると、感じのよいウェイターが席まで案内してくれ、メニューも丁寧に解説してくれた。

大好きターリー。主食は数種類の中から好きなものを選ぶことができる

ホームにあるいつものインド料理屋は、雑然としていて、まさに大衆食堂といった感じでセルフサービスも多い。説明もタミル語で最低限、といった感じだ。

それに対し、ここは各テーブルに担当給仕が付き、細やかな気遣いが嬉しくなる(いつもに比べれば)高級レストラン。メニューも豊富でおしゃれなものが多く、価格帯はいつもの3倍程度だった。

(値段を見たあとだからか)料理の盛り付け方も、どこか上品でおしゃれな感じに見えてくる。いつものおかわり自由カレーは置いていない。

朝食にも最適なドーサ

肝心のお味。薄味かつスパイシーな味付けが美味しかったです。ただ、毎日通うかと言われれば、私はホームの食堂を選びます。価格帯も理由のひとつですが、下町風情あふれる少し混み合った店内で食べるほうがさらに美味しく感じます。次はまたホームに戻ろう。

大好きマサラティー

たまに来る”ええとこ”の店としては、おすすめです。お会計にはサービス料もチャージされていたように思いますが、給仕担当の方たちの気遣いを思えば納得のいくものだと思います。

公式ページ

そして、今日もぶらぶら散策は続く。