椎原の古民家ギャラリー

ぎゃらりぃ花うさぎ

脊振の暴風雨に煽られながら、どうにか里におりてきた。レイン仕様ではあるけれど、全身びしょ濡れで体力が削られていくような感じがした。エスケープを選択して正解だった。

落ち着く山の光景が広がる椎原

帰りのバスが来るまでちょうど1時間ほど。バス停近くのカフェを探していたところこちらを発見した。バス停から歩いてすぐ。

陶器や雑貨、ときにはコンサートも開催されているらしい、古民家のギャラリー併設カフェ。

店内は整えられていて、暖かい。暖をとるため、おしるこセットを。やっぱり山には餅がいる。

山歩きのあとには、静かなコーヒータイムと温泉が最高だ。

芋がうまい

バスが来る頃には、あたりはすっかり暗くなっていた。

滞在先のホステルに戻ると、オーナーが目をまんまるにして話しかけてきた。

あれ?どこに修行行かれてたんですか?今日はハードモードですねえ(笑)

びしょ濡れの山服と泥だらけの靴は、赤坂、天神付近では少しテイストが違う。

いつも、ハードモードかもしれません(笑)

そう言って、オーナーの掃除が大変にならないように山道具の片付けに取り掛かった。