スペシャルミール

機内食あれこれ

機内食、CAさんが回ってくるまでどちらにしようかなと考える時間も楽しいですよね。

機内食では、配慮の必要なお食事としてスペシャルミールというものが用意されています。学生時代に、あらゆる旅のノウハウを教えてくれたまっさんも当時から「私はいつも特別食やわ」と話していて、その存在は知っていましたが、実際に私が特別食を試しはじめたのはここ最近のことです。プラントベースの食事をするようになる以前にも、いくつかの特別食を試してみましたが、どれも通常の機内食よりあっさりしていて食べやすい印象でした。

今回はキャセイを利用しましたが、幅広い種類のスペシャルミールが用意されており、フライトの24時間前まで予約ができるようになっていました。

キャセイパシフィック 配慮の必要なお食事

今回私は、”ヒンズー式菜食/インド式菜食”、”東洋式菜食”を選択することにしました。提供される詳しいメニューは載っていませんが、宗教上の理由や健康面で厳格に食事管理をされている方など、より多くの方が選びやすいよう、どの食材を利用しているかorしていないかはきちんと上記のサイトに明記されています。

ヒンズー式菜食/インド式菜食

公式サイトの説明によると、「ヒンズー式菜食は香辛料が多く使われている菜食で、一部乳製品を使用しています。肉、魚、鶏肉、ラードまたはゼラチン、卵は使用していません。」とあり、ヴィーガンではありません。

現地でこれでもか!というくらい毎日インド食に興じていた私ですが(マッキーの呆れた顔が忘れられません)、私のインド食はこの機内食から始まっていました。

スパイスが効いていて美味しい

個人的には好みのテイストだったわけですが、説明文のとおり、かなりスパイスが効いているので好き嫌いが分かれそうです。ちなみに特別食を選択している人には、キャセイ名物のハーゲンは配られません。

CAさんが食事を持ってきてくれた際、「あなた、インド式ベジ予約してる?」と少し遠慮気味に尋ねてきて、そうだと答えると「インド式ベジ、ほんといい選択だと思うわ。インド系の方を想像してたものだからね、ごめんね、ちょっと確認したかったの。」と笑顔で去っていきました。このCAさん、その後のやりとりでも何かと面白い冗談をふっかけてきてくれて、楽しい時間でした(笑)「え、いつの間に。友達?」←マッキー

東洋式菜食

東洋式菜食に関しては、「東アジア式の菜食をフルーツ、野菜とともにお楽しみください。肉、鶏肉、魚、魚介類、卵、乳製品、根菜類(生姜、ニンニク、玉葱など)は使用していません。」とありました。

あっさりしていて食べやすい

”菜食”と聞いてイメージしていたとおりの食事がやってきました。インド式菜食のあとだったからか、味付けがかなりあっさりしているように感じました。普段は薄味が好きなので、食事回数が多いフライトであればきっとこれを何度か予約すると思います(インド式は好きですが続くと濃すぎるので)。湯葉やキノコも使われていて、食感も楽しめました。

CAさん

余談ですが、航空会社によってCAさんのカラーが違ってて面白いですよね。そうそう、このCAシリーズ今ではパート5くらい出ています。偏っててかなり誇張されている部分もあるけれど、面白くていつもついつい見てしまいます。ちなみに、先のCAさんもこれに出れるのは?と思うくらいチャーミングでした(笑)

@lisamarie.tv

CAさんネタでもうひとつ。元外資系CAさんで芸人のCRAZY COCOさんの動画も面白いですよね。見たことある方も多いのではないでしょうか。

@crazycoco0906

傍目にも激務なCAさんたち。冗談かませるタフさはかっこいいなと思います。