ケイプハウスを訪れてからお気に入りの秋穂二島。それから何度か(何度も?笑)訪れている。ここ”デザイオ”も二島にあって、以前から気になっていた場所のひとつ。山口に到着後、早速ここで木工体験。

スプーン作り
山口の木材に触れる
世界の斎藤に教えてもらいながら山口の木に触れる!没入体験!最高でしょ!
電話口で中岡さんが熱く熱く、それは熱く語っていて、とても楽しみにしていた。

今回お世話になるのは、山口市出身の木工作家、斎藤稜さん。彼の工房のひとつが、ここデザイオにある。

稜さんは山口の木を使い、力強くて柔らかな木の肌感感じる作品を数多く製作されている。この工房にも彼の作品がいくつか置いてあって実際に触れることができる。


作業に入る前に、稜さんから木の特性や道具の使い方について説明を聞く。各工程でその都度、丁寧に分かりやすく説明してくださるので、作ることに苦手意識がある方も気軽に挑戦できるワークショップだと感じた。

道具ひとつにも個性があり、自身の手にフィットするものを探すのも興味深かった。それぞれに彫り心地が全く違う。
とは言っても、そこまで難しくはないでしょう?←
図工好きの私は、最初、内心余裕をかましていた。しかし、刃の動きたった一線で、スプーンの表情は一変する。このスプーンは鑑賞品ではなく日常使いするもの。たったひとつの動作が、耐久性や使い心地に影響してくる。確かに、さじの口当たりってスプーンによって全く違うもんな。気が抜けないな。最近赤ちゃんが生まれた友人夫婦へのプレゼントにするつもりだった私は、作業のひとつひとつを慎重に進めた。
彫りの世界にダイブ
皆、無心にスプーン作りの世界へ。静かだけれど、アツい時間。

そうそう、私モノ作るの好きだったっけ。
ずいぶん長い間、作ることをしていなかった。忘れていた感情だった。無心と無心の作業の合間に、学生時代に好きだった図工室を思い出していた(美術室はあまり好みではなかった)。ふと横目に窓を眺めると、美しい海の色が見えた。


丁寧に作業を進め、作品にどんどん愛着が湧いてきてしまった。木の質感がたまらない。そして、焼印のタイミングで思わず本音がこぼれた。
やっぱプレゼントにするのやめようかな。。。(これは手元に置いておいたほうが、、ボソボソ)

いやいや、ちゃんとプレゼントしなさい。いいものできたんだから〜。
中岡兄さんの、もっともな一声で初志貫徹!(笑)

その後、稜さんが一つづつ丁寧に最後の仕上げ。

また表情がガラッと変わったスプーンたち。

いいものが完成した嬉しさもあるけれど、山口の木に触れて、作ることの楽しさ、嬉しさを思い出せたことが何よりもいい時間。稜さん、ありがとうございました!


山口での木のワークショップにご興味を持たれた方、斎藤稜さん作品ファンの方、スプーン作りほか、各種ワークショップが定期的に開催されているそうなので、ぜひ稜さんのインスタをチェックしてみてください!素敵な作品もたくさん載っています!