アイスランド西部にあるスナイフェルスネース半島を巡ります。この距離になるとレイキャヴィークから公共交通機関利用での日帰り観光などはできないので、ツアーかレンタカーでの周遊が中心になってきます。レンタカーでのドライブなら休憩含め所用時間約12時間と記載がありました。今回は、まるごと1日予定盛りだくさんレイキャヴィーク発の日帰りツアーを利用しました。

当日、天候がめまぐるしく悪化し(環境豊かなアイスランド、ことに自然が多く残された西部ではよくあることらしい)、悪天候過ぎて、途中小さなバンが思うように走らなくなるような事態もありました。

やっとの思いでたどりついたキルキュフェトル山。(今思ったけどここトレックできるのかな)

アイスランドを代表するお山

天候は幾らたっても回復せず、暴風雨のなか絶景をめぐります。ここからの景色は、オーロラ写真のロケ地にも使われる抜群のカメラスポットです。お天気が悪かったのが残念、極寒だし。山、滝、氷河、湖、もはや何を愛でてよいものやら、絶景の大渋滞です。

こちらの角度で見ると、奥にはスナイフェルスヨークトル氷河

スナイフェルスネース半島のこのエリアには火山と氷河があることに加え、古くからの言い伝えであるサーガが残り、アイスランド国内でも神聖な土地とされているようです。レイキャヴィーク市内からの移動は遠くてかなり疲れましたが、このお山を眺めるだけでも来てみる価値はあると思います。

もしこの場所でオーロラ撮影を考えているのであれば、ここから3km先にあるグルンダルフィヨルズル(アイスランド語の地名や名前は、何度聞いても覚えられません)の町に滞在することをおすすめします。

アイスランドを訪れる次の機会があるのであれば(氷河とオーロラはもういいから、ちょっとでも暖かいときがいい。。)、100%レンタカーで来たいと思いました。