ブラチスラバで辿る戦争のあと
スラヴィーンには、第二次世界大戦のブラチスラバ解放作戦中に亡くなったソ連兵を追悼する記念碑、墓地があります。旧市街から歩いていける距離にありますが、自然に囲まれて高台にあるこの場所は中心地とはまた違った空気感の場所でした。

ここだけすっぽり違う場所のように感じるのは、ここの建物が、スターリン様式と呼ばれる社会主義古典主義の建築様式で建てられていることも理由のひとつでしょうか。

いわば戦争の歴史を垣間見る場所ですが、重々しい雰囲気はなく、サイクリングで一時休憩をしている人たちや、階段で読書をしている人、ベンチで軽食中の人など、市民の憩いの場所のようになっていました。

墓標の文字は全てロシア語で書かれています。



高台で見晴らしがよく、風がすーっと通り抜けていきます。

景色がいいので、市民にとっても眺めのよい散歩コースになっているようです。

高台からはお城もはっきり見えます。

このあたりは高級住宅地が広がっており、散策道も整備されています。街の空気感にデジャヴュを感じていたのですが、六甲縦走の道に似ているなとふと思ったのでした。
