シンガポール動物園は18時で閉館する。夕方、サンテックシティーでサファリラインのバスチケットを購入し、閉館後の動物園へ向かった。見晴らしが良さそうなので、2階建てバスの階段を登った。独創的な高層ビルが立ち並ぶ街並みを眺めながら、空はどんどん夜に向かっていく。ほとんど自然災害のない国はデザインが攻めている。建築家たちのネバーランド。

揺れる揺れる

高速道で強風に煽られ、ぼっさぼさの髪で到着。ここは、3つのパークが隣接している場所で、おもしろそうなナイトサファリもあるのだけれど、今回は閉園後の動物園で開催されている期間限定のイベントに行くことにした。

チケットブースで挨拶をすると、お姉さんが「閉館後で動物いないんだけど、いいかしら?」と優しく尋ねてくれた。”動物園なのに、動物いないじゃないか!”と誰かが文句を言ったのかもしれない。長時間光ストレスにさらされたら動物たちも労災もの。

動物たちのお家がマッピング

ときおり獣臭がしました。ま、動物園ですから。

このイベントはただイルミを見るのではなくて、イルミの中で実際に遊べる仕掛けがいくつかあります。家族連れが多い印象でした。大人グループには少し物足りないかも。

クリエイティビティ!(入り口付近で自分の願い事バングルを選んで!)

連日、”光と音”で魅せてくれるシンガポール。