入国に必要なもの

2023年9月現在、ワクチン接種の有無に関わらず、日本国籍であればシンガポール入国時にはワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明書の必要はありません。また、観光、商用目的かつ3カ月以内滞在の場合はビザも不要です。

外務省 シンガポール基礎データ
  1. パスポート(シンガポール入国日を基準にして6ヶ月以上の残存期間が必要)
  2. 往復航空券
  3. 電子入国カード(SG Arrival Card)・健康申告書(E-health Declaration)のオンライン提出
  4. 各種海外旅行保険(推奨)

3, 電子入国カード(SG Arrival Card)・健康申告書(E-health Declaration)のオンライン提出について

電子入国カード(SG Arrival Card)とは、シンガポールへ入国するための入国カードと健康申告書を入国前にオンラインで申請しておくシステムです。シンガポールでは、紙の入出国カードは廃止になっています。電子入国カードは下記ICAサイトからのオンライン申請、もしくはSG Arrival Cardアプリからの登録が可能です。パスポート情報、連絡先、旅行情報、宿泊先、健康宣言等を入力していきます。

シンガポール入国管理局(ICA)のオンライン申請はここから

ICAのサイトは日本語も選択可能です。面倒なことは前もって早めに済ませたかったのですが、こちらは入国3日前から申請可能です。(例えば、シンガポール到着日が6月30日の場合、6月28日から提出可能です)

参考;ICAページ

登録を忘れた場合は、現地でも申請ができるようです。(入国時に必須なので、入国時に慌てて申請していらっしゃる方も見かけました)この書類は、入国審査で提出が必要になるとの事前情報でしたが、シンガポールチャンギ国際空港のシステムは(驚くほど)自動化されていて、特に問題がなければ提出を求められることはありませんでした。スムーズな入国で、入国時の行列もありませんでした。5年前にシンガポールを訪れた際はここまで自動化されていなかったので驚きました。

入国時の提示はなかったものの、SIM購入や、免税手続きの際には購入店舗で提示を求められました。(モバイル提示でも印刷でもどちらでもOK)

心機一転の新規パスポートも出国数日前にぎりぎりで無事ゲットし、SGアライバルカードも申請したら、これで終わり!

と思っていましたが、帰国時の準備もしておくと便利です。

ガイドブックは、これがスリムでコンパクトかつ情報満載!どれにしようか迷われている方、おすすめです。

日本帰国の準備

私は帰国時に関空で登録しましたが、前もって登録しておくとスムーズです。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録(推奨)

Visit Japan Webは、海外から日本への入国者が、入国時に必要な入国審査・税関申告などの入国手続きをWeb上で行うことができるサービスです。そうです、これまで、帰国便で配られていたあの税関申告書がオンラインで申請できるようになったみたいです。今までどおり紙の申告書でも入国は可能です。(必須ではないので紙でもいいかなと思っていましたが、デジタル派は登録一択!)

もし登録や申告で困ったことがあれば、税関の職員さんが横にいらっしゃって丁寧に説明されていたので、尋ねてみるといいと思います。これまでのあの行列の入国スタイルはもはや過去のもの?自動化され本当にスムーズな入国でした。

Visit Japan Webの登録はこちら

安全で楽しいシンガポール旅を!