名門ホテルの回廊へ

ラッフルズ・ホテル

イギリス植民地時代の1887年に創業し、現在も世界に名をはせる有名ホテルがここラッフルズ・ホテルです。コロニアル様式の建物が美しく、一際目をひきます。

ゲストを出迎えるターバンのドアマンの姿も見える
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客室数は103室あり、シンガポールの最高級ホテルの中で一番少なく、全室がスイートだそうです。100年を超えてなお魅力を放つホテルは、歴代の宿泊客も超豪華な名が連なっていました。

申し訳ございません。ここより先は、宿泊客以外の入場を制限させていただいております。見学をご希望されるのであれば、こちらから進んでいただくと回廊がございます。こちらは一般の方にも開放しておりますので、よろしければどうぞ。

玄関前にいたドアマンが、目が合うとすぐ笑顔で丁寧に対応してくれました。どう見ても、”見学に来た観光客”な私たちでしたが、超一流ホテルのドアマンのプロフェッショナル対応、本当に心地いいですね。

こうして、宿泊客でなくても見学できる美しい回廊、中庭へと進んでいきました。

グルッと回廊を歩きながら

もう、ずっとここにいたい。泊まりたいね、中庭でいいから。

今朝は、朝からホステルのトイレやシャワールームが浸水していました。朝起きて、顔を洗うのも一苦労。本当に水まわりのストレスは日に日に大きくなっています。この天と地のような対比に、もはや苦笑いしかできませんでした。(ええネタになるわ)

丁寧に整備、管理された中庭にはベンチもあり、束の間の”ホテル”気分を味わいました。

スケジュールの都合で今回は行かなかったのですが、ここには、シンガポール・スリング発祥のロング・バーやカジュアルなカフェ、本格アフタヌーンティーの味わえるティフォン・ルームなど、宿泊客でなくてもラグジュアリーの味わえるお店が揃っています。訪れている観光客も、ホテルのダイニングを利用される方が多いのでしょうか、きちんとドレスアップしてきている方を多く見かけました。

今度は小さなカバンでゆっくりアフタヌーンティーでもしにきたい場所です。