地元民おすすめの南インド料理屋

ウッドランズ(Madras New Woodlands)

クリシュナーさんにおすすめしてもらったお店。ここも本場のベジ飯が味わえるそうです。

(聖地でのベジ飯話はこちら

店内は広くて明るい雰囲気で、装飾もきれいに整っていて観光客も入りやすい雰囲気でした。観光本を見返してみると、想像どおり紹介されていました。メニューの種類は聖地とさほど変わりありませんが、価格は少しだけお高め(とは言っても他のレストランと比べるとリーズナブル、雰囲気代程度)。店員さんの数も多く、配膳や気配りもフレンドリーで丁寧でした。

店内には地元の馴染み客ばかりで、他に観光客の姿はありません。マスターが席にやってきて丁寧にメニューを説明してくれました。ここは聖地と比較するためお馴染みメニュー、迷うことなくターリーを注文。

マスター

飲み物は何か飲むかい?ラッシーかな?

外国人観光客はラッシーを頼む人が多いのだろうか。

マサラティーでお願いします(即答)

少し目を見開きながら、マスターはこう言いました。

君、わかってるね(笑)いいチョイスだ。

店内は、次々とお客さんがやってきて活気があります。客層は聖地よりも年配の方が多く(小綺麗な店内なので女性客も多め)、ターリーではなく、もっと軽めのスナックを召し上がっている人が多かったです。

V.I.P ターリー

運ばれてきて、一瞬たじろぎました。ものすごいボリューム、圧巻です。お盆は、学校給食のお盆か一回り大きい程度のサイズ感。

紙風船のような巨大なものは、ナンの一種バトゥーラ

聖地よりもポーション、バリエーションがともに大きく、食べ切れるか一瞬不安になりましたが杞憂に終わりました。これだけ味変できると食べるの楽しい!味付けもちょうどよく、南インド料理を堪能できました。しばらく聖地と交互に来たいなあ。

マサラカレーやダールなどが12種類の小皿に入っている。聞いていたとおりここはステンレス食器採用
マサラティーも美味しかった。このインドスタイルのソーサーが好き。

会計後、レジ横に置いてあるスパイスを試してみるか聞かれました。これは、天然のマウスフレッシュとして使われているフェンネルシードです。そのまま好きな量をつまんで口に入れるだけ、口の中で清涼感が広がります。フェンネルシードは自宅にも常備しているのですが、ウイキョウと同じものだったとは。勉強になりました。

フレンドリーなマスターと。帰り際にいろいろインド情報教えていただきました。ごちそうさまでした!

クリシュナーさん、いいお店を紹介していただいてありがとうございました。