幻の直撃

山口市の初雪

一番楽しみにしていたその日。初雪が降った。

え?これなんなん?

雪ですね

そう、秋穂地域を縦断するハイキングの日だった。私は登山服もばっちり着込んでいるものの(先の福岡で泥だらけにしたやつ)、全員でわいわいと行ける感じの天気ではない。修行的なやつになる。

中岡さん

いやちょっと、初雪やで、この日に。持ってるなあ、ほんま。

いやあ、お互いに。でも、ほんま、なんで?

車内に飛び交う、テンション下がった関西弁。行き先のないつっこみが続く。

中岡さんから皆への差し入れ。ういろう大好き。これで気持ちを落ち着けよう。

ちょっと時間つぶしてみるけれど。

止まない。そういえば、私、強靭な雨雪女やったわ。これか?違うか、なんでもいいけど、もう皆でハイキング無理やん。地元ナビゲーターからは、この雪で足止めをくらい来ることができないと連絡が入った。

温暖な山口のイメージしかなかったので、山口に雪が降ることを知ってあっけに取られていた。そういえば、冬に山口に来たのは初めてなんだったっけ。いつもの景色がまた違う場所に見えた。

さあ、どう過ごそうか。