島旅がなけりゃ旅じゃない?

ウビン島

シンガポールと言えば、華やかで人工的なベイエリアが思い浮かぶ方が多いと思います。島と言えばセントーサ島も有名ですよね。私自身も、まさかシンガポール旅で自然を感じる島旅を経験することになるとは考えていませんでした。今回リワード検索で知ったシンガポールの島々。そのなかで、シンガポール最後の原生林が残るという島を目指します。

さあ、ウビン島へ出発!

アクセス

ウビン島へ渡るには、チャンギビレッジから出ているフェリーに乗ります。”チャンギ”と聞いてピンときた方もいるのではないでしょうか。そう、チャンギ空港があるあのあたりです。

グーグルマップを起動すると、中心部からのアクセスが時刻表とともに表示されるので便利です。私たちはホステル周辺から1本で行けるバスを選びました。チャンギヴィレッジまでの路線バスとしては、2、29、59、109系統のバスが利用できますが、乗り換えは予め調べていくことをおすすめします。EZ-LINKを持っていると、どこに行くのもバスが本当に便利です。交通網が発達していて、中心地の停留所ではひっきりなしにバスが行き交っています。

早朝のバス車内

中心地のホステルからチャンギビレッジまで、だいたい1〜1.5時間でした。

ウビン島までのフェリー

ここから出ているフェリーですが、乗船代金S$4は乗船してから操縦士さんに手渡します。支払いは現金のみです。ちなみに、ウビン島にはATMはありませんので、島内での食事やサービスを利用される予定がある場合は現金が必要です。乗船前に準備しておきましょう。

そして、ここから出ているフェリーは24時間運行されており時刻表はありません。どういうことかと言うと、乗客が12人集まったら出港するシステムになっています。集まらなければ、ここで待ちぼうけ、ということもあるわけです。

朝も早かったので少し心配だったのですが、この日は日曜だったためすぐに12人集まりスムーズな出港でした。

前に並んでいたチャリのおじちゃんは近郊に住んでいらっしゃるそうです。

ウビン島は平坦な道が多くて、とても走りやすい道なんだよ。あそこの自然環境も最高だよ。毎週末になるとマイチャリを持ってリラックスしにいくんだ。

船内は定期路線フェリーらしくシンプル

心地よい風を受けながらわずか10分程度で到着です。

たった10分船に乗っただけで、本島とはずいぶん違った雰囲気です。飾らず清々しい島の雰囲気にウキウキしてきました。