ハングルときどき夜景

あららここはどこなのかしら

昼間、サロンのお姉さんに、今夜福岡タワーに行ってみようかなと話したら、なんとも微妙な顔をされた。

学生時代、学校で何度か行きましたよ。ただ、今行くかと聞かれれば、地元の人間は行きませんね。まあでも、初めてなら行ってもいいかもしれないですね。

お姉さんは、自身が微妙な顔つきになっていることに気づいたのか、口角をあげながら慌ててこう付け加えた。

そうそう、この時期はライトアップをしているので、いいかもしれませんね。ただ、大人になってからは、私は中洲川端ばかりです。夜、ご飯をするならあのあたりがいいですよ。

福岡タワーまで中心部からはアクセスもやや不便で、バスを利用することにした。いつもながら、バスの路線が多すぎて混乱しつつなんとか到着。

なんや、お姉さんがああ言ってたから人気ないのかと思ったら、人並んでるやん。意外と人気ですな。

チケットを購入し、タワーへの列に並ぶ。

ん?ハングル?

そして皆カップル!爆

九州に来ると韓国の方をよく見かけるが、館内では一瞬「ここ日本だったっけ?」と戸惑うほどにハングルしか聞こえてこない。案内も日本語、韓国語で案内があり、スタッフも流暢な韓国語で誘導している。

なんか、”旅”って感じ。

夜景で見えぬ山を見つめる

カップルだらけで混み合った展望台はどこも行列ができていたので、隙間で記念に撮ってみた。亡霊風情になった。

隙間フォト

夜景は綺麗だけど、山が見える昼間に見てみたいなあ。

帰りのバスも、遠回りかつ高速割り増しのよくわからない番号のバスに乗ってしまったけれど、とにかく中心地方面に向かってくれたのでよしとする。