山道のモヤが幻想だったかのように、登山口では清々しい晴れ間が広がっていた。空気も心地よい。

入り口付近には木道

絶好の登山日和で、また行列登山になるかもと覚悟していたが杞憂だった。

聞いていたとおり岩が多いが、滑りにくく歩きやすい。

早池峰は眺望を拝みながらの山行が最高なんだ

事前にそう聞いていたとおり、ふと立ち止まって辺りを見渡すと、壮大な山並みが見渡せた。

何事もそうだが、キツイと感じるものほど最初にやっておくのがよい。自身の基準を高いところにおいておけば、ある程度のことはこなせるようになる(気にしなくなる)。これは、ジョイメンでもよく話題にする。

岩手山を登ったなら、あとは楽しい山だよ

そのとおりだった。

岩手山を含め岩手日記はこちら

紅葉のはじまり

御神楽が奉納される地区だと思うと、この森がより一層神聖な場所に感じられた。

そして噂の鎖場登場。

そんな難しくないと聞いていたけど、意外に垂直気味。

まあ、またおもしろそうなとこやんか←

がっしりホールド登山靴履いてきたけど、早池峰来るならトレランシューがちょうどそう。

これを登りきると、山頂まではあともう少し。

てんくらA、紅葉はじめ、歩きやすい岩、眺望の多い登山道。好条件が揃い、ここまででもすでに満足感の高い山行。やはり優等生の早池峰。

岩手山でもそうだったように、この山頂までのメルヘンロードもたまらない。